お知らせ

2024年02月28日 ボビンちゃんの情報~カーテンのタッセル芯

こんにちは!ボビンです~♪

早速ですが、画像にあるものは何かわかりますか~?

形は舟形になっていて、皆さんの家の部屋のある部分に
使われているものです。

そう、わかりましたか?正解はカーテンをまとめる
「タッセル」というものの中に入っている芯地です。

表裏面はカーテンの生地なんですが、生地だけでは
柔らかすぎてしまいますので、中に芯が入っています。

通常、このタッセルに使う中身の芯は『タッセル芯』と
呼ばれ、不織布を舟形に裁断したものを利用します。

長さにもある程度の種類の規格があって、350mm、400mm、
450mm、500mmなど小刻みに作られています。

片面には樹脂のりが付着していて、アイロンをつかって
均一にカーテン生地に接着していくことで、タッセルに
形の安定とハリを持たせることができまし、縫製加工性も
あがります。

ちなみに、縫製加工性があがることを可縫製ともいいます。
このように、不織布の用途というのはタッセル芯を例に
とっても社会の広範囲にわたっていると実感しますね~♪


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