脇本康裕の気になるコラム

2026年03月24日 「白」は無数の集合体

「白って200色あんねん!」タレントのアンミカさんが発言し話題となった
有名な言葉ですよね

物理的には「白」は全ての光を反射した無彩色ですが、実際には環境光
(蛍光灯、太陽光など)や物質の反射率によって色味は異なって見える
とのこと

繊維の現場では、白いTシャツでも青みがかった白(クールホワイト)、
黄みを帯びた白(アイボリー)、少しグレーがかった(オフホワイト)など
わずかな差で印象が大きく変わります

蛍光増白剤の有無や、綿やポリエステルの違い、織りや密度、光の当たり
かたによっても白さは変化します

つまり「白=一色」ではなく、素材・加工・環境によって生まれる無数の
ニュアンスの集合体というわけです

アンミカさんのこの表現は一見シンプルに見えるものほど奥が深いという
意味合いを直感的に表現していますよね

繊維の白は最も繊細で、最も差が出る”色”なんです

身の回りを見渡すだけでもいろいろな白が存在し、それぞれ個性がある
色だということがわかりますよね~♪

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