脇本康裕の気になるコラム

2022年03月26日 バーチャル試着の実証実験

ZOZO子会社のZOZONEXTとソフトバンク、MNインターファッションの
3社は、バーチャル試着サービスの実証実験を始めました。

「ゾゾスーツ」の計測で収集した体形データを活用し、専用アプリ
に身長と体重を入力するだけで試着ができるのだそう。

オンラインで服のバーチャル試着ができるアプリ「ALTRM
(オルターム)」に入力するとその体形に近い3Dアバター(分身)
を生成し、衣服もリアルタイムシュミレーションといった
複雑な計算処理をモバイル環境で動作する技術を実現したとのこと。

衣服のアイテムをタップすると生成されたアバターに装着できる
というわけです。
店舗に行かなくても実際に試着した時と同様に着丈やサイズ感を
確認できるのですから便利ですよねー。

ZOZOグループは、ゾゾスーツの利用者が採寸した200万件以上の
体形データを蓄積していて、実証実験ではこうしたデータに
基づき身長と体重から実際の体形に近い寸法を算出しているのだ
そうです。

MNインターファッションはバーチャル試着に対応した商品ブランド
ALTARMを設立して服の企画は生産、販売する仕組み。

オンラインでショッピングする機会がとても増えていますが、
サイズの不一致がとても心配。そんな時に購入前にバーチャル
試着が可能になるのは安心材料ですよね。

今後も衣服に限らずオンラインで試着できるサービスはますます
増えていくように思います~

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