こんにちは!ボビンです~♪
縫製品には『芯地』と呼ばれる素材が使われています。
あまり聞き馴染みがない言葉ですが、それもそのはず
外部から見えない部分に使用されているんです。
衣類であればシルエットや着心地など、袋やカバンであれば
型崩れや補強などに、カーテンにもヒダの美しさなど
品物の仕上がりに重要な役割を持っているんですよ~♪
そんな裏方の芯地ですが、主に5つの役割があります。
・型崩れを防ぐための寸法、形態安定性
・シルエットを形成するため
・必要な部分にハリやコシを持たせるため
・部分的に厚さや硬さを与えるため
・縫製時に歪みを防ぐため
芯地は基布の片面または両面に「接着あり」のものと
「接着無し」に分かれ、接着のあるものは「接着芯地」と
呼ばれており、その接着強度も完全接着タイプ、仮接着
タイプがあります。
さらに基布の種類も織物、編物、不織布などがあります。
芯地を選ぶ際には、その目的により種類、性質、厚さ、
コシ、使用箇所、生地の相性などを考慮して多種多様な
種類のなかから選ぶことが必要なんですー。
ボビンの会社で紹介している芯地はほんのごくごく一部。
縫製加工品の目的に合わせてお客様から聞き取りしながら
適宜な芯地を選んでいきます~♪
「芯地」についてはこちらも参考にご覧ください
https://kk-wakimoto.com/ec/products/list?category_id=101