脇本康裕の気になるコラム

2024年06月28日 社長のコラム~スマート農業の実現へ

昨今の農業はスマート農業の実現に向けて加速しているように
感じています。

改めてスマート農業というのはさまざまな情報をデータ化し、
ネットワークに接続してやり取りすることで作業の自動化や
効率化を実現する仕組みのこと。

農業従事者の高齢化や後継者難が一段と進むなか、日本の
農業を変えていくには欠かせない課題となりました。

スマート農業では分野ごとにテックビジネスが盛んになって
いて、一例をあげると
『収穫』タイミングを学習したピーマン収穫ロボ
『生産』の自動化をはかる自動農薬散布や自動抑草ロボ
『農業管理』のDX化で農業データのクラウド管理や
牛の健康を共有するシステム
『運搬』を補助する果実の自動運搬ロボ
『流通』を変革するハンターと飲食店のマッチングや
農業由来のカーボンクレジット

このように、これまで生産管理や遠隔監視など作業者を
補助するサービスに加えて、収穫作業の自動化など
人の代替になるシステムやサービスが登場してきたのを
感じます。

アグリテック、スマート農業というテクノロジーの活用で
日本各地の旬の味覚をこれからも楽しみたいですね~。





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