こんにちは!
『知っておきたい繊維の知識』(ダイセン㈱)より『アパレル編』を
ご紹介していきますのでよろしくお願いします~!
【立体化技法】
縫製工程では、表地の可塑性を利用して、くせ取り、いせ込み、
追い込み(伸ばし)、ダーツ処理などのテクニックによって
平面状の布を立体形状の人体に適合させるようにしています。
また、装飾効果も発揮する立体化技法としてギャザー、
タック、シャーリングなどがあります。
それでは、それぞれ説明していきますー
「くせ取り」
縫い目なしで地の目をアイロンなどで変化させて(ひねる)
立体化させる
「いせ込み」
異なった長さの布地の長い方を平均的に押し込みつつ
同一寸法に縫い合わせ、シワが生じないようにスチーム
アイロンでセットして自然な丸みを出す
次回は「追い込み」「ダーツ」「ギャザー」「タック」について
説明を続けます~