チラシ・買い物情報サービス「トクバイ」を運営する「ロコガイド」は
米オープンAIの生成人口知能(AI)「ChatGPT」を「API(アプリ
ケーション・プログラミング・インターフェース)」と呼ぶ技術を
介して、自分や家族にぴったりのレシピを食材の買い物提案を行う
「トクバイAIプランナー」というサービスを始めたそう。
もともとスーパーの電子チラシなど買い物情報サービスを運営して
おり、その情報とレシピ提案サービスを一緒に届けるというもの。
毎日の献立や物価高に対する生活防衛で時間や手間も減らいたいと
いうタイムパフォーマンス(タイパ)志向の両方の課題を解決できそう。
食べたい料理のイメージ、家族の好みを答えると料理の作り方と
所要時間が写真付きで出てきます。苦手な食材や好みでない提案が
あればボタンで意思表示すると次回から表示されないとのこと。
アプリでは必要な食材を扱う近所のお店も紹介して、特売品は
目立たせて節約を手助けしてくれます。
マーケティング会社の調査では、仕事がある日の夕食の悩みとして
献立を考えるのが大変(38%)に上り、料理をする気力がない
(40%)に次ぐ多さだそう。
特売情報のニーズも高く、チラシなどを参考に購入が32%に達し、
レシピと特売情報を組み合わせて提示するのが強み。
特売のアプリダウンロード数は既に1000万を超えているのだとう。
レシピの提案サービス競争は激しいですが、消費者の嗜好に
合わせた個別化データもまた次に役立つ資産になるのでしょうね~