脇本康裕の気になるコラム

2023年10月28日 社長のコラム~試食マーケティング

東京・代官山駅近くにある「全商品を試食できる店」が人気という
記事をみました。

来店客は気になる商品が見つかれば、試食カードをスタッフに
渡すとその場で飲食ができ、試食した商品をその場で購入または
ECサイトより購入できるというもの。

運営するメーケティング支援のメグダイは、食べ物の詳細を知る
のはパッケージに書かれた成分表示くらいしかないため、試食と
いう体験が最大の広告になるといいます。

全国の地方メーカーから託された商品が一同に並び、接客姿勢も
プッシュ型で試食といえども美味しさを最大限に伝える工夫を
しているようです。

試食をした人のうち、商品に左右されますが平均27%が購入に
至るそう。一度食べ、購入するとすでに2回食べた計算で、すでに
リピートしていることになり、試食を挟むことで接触頻度が
高まり、気に入ってもらいやすくリピート向上が期待できるとの
こと。

出店者もメリットは大きく、こだわりのある商品だからこそ
「まずは食べてもらえさえすれば」と考えているはず。
商品の魅力を東京で発信し、ファンになってもらうきっかけが
できるというもの。

試食後には性別、年代、味や価格の評価などのアンケートを
行い、自社商品にたいするフィードバックが得られる点も
出店者にはおおきなメリット。提供側が商品メーカーではないので
来店客から本音を聞き出しやすいのだそう。

アンケート結果や接客を通じた顧客からの声が多く集まり、
そこから得られたデータを基に、出展者がより売り上げを
上げられるよう積極的に提案をしていくと運営会社は話して
います。

試食によって納得したうえで買い物したいという消費者のニーズは
いままでもこれからも変わりませんね。

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