こんにちは!
『知っておきたい繊維の知識』(ダイセン㈱)より『アパレル編』を
ご紹介していきますのでよろしくお願いします~!
【代表的な縫製欠点とその防止策~シームパッカリング】
シームパッカリングは縫い縮みや縫いずれにより縫い目線の付近に
細かなシワを生じる現象であり、ビリとも呼ばれます
シームパッカリングの原因は多岐にわたっており、ミシンの送り機構、
ミシン糸特性、縫合生地の性質などが影響します
ミシンの送り機構は縫いずれと関係が大きく、通常の下送りミシンでは
下送りのみで生地が送られるため下布のほうが送り量が大きくなり
縫いずれを発生しやすので、針送り、上下送り、総合送りなどの
送り機構ミシンが対策として用いられます
弾性回復しやすいミシン糸は、ステッチの引き締め後のひずみ回復が
シームパッカリングを引き起こしやすく、ミシン糸の張力はできるだけ
低く設定するべきです
糸密度が極めて大きい織物での防止策は、ミシン糸は細番手を使用し
ステッチは粗くすること、押え金の圧力を下げる、送り歯高さを下げ
歯数を細かくする、針板穴計を小さくするなどがあげられます
